下痢の時、新富士胃薬を飲んでも良いですか

新富士胃薬は第2類医薬品にあたり、自宅に置き薬として常備している家庭もあります。味や香りが独特ですが、消化酵素や健胃生薬などが配合されてあり、食べすぎや飲みすぎなどの胃の諸症状の時に服用すると効果が高いと評判の良い胃薬の一つです。
消化酵素は複数のものが配合されており、炭水化物を消化するビオヂアスターゼ2000、タンパク質を消化するプロザイム、脂肪を消化するリパーゼが含まれています。健胃生薬も複数配合されており、食欲を増進させる芳香健胃生薬であるケイヒ末、胃のむかつき、食欲不振を改善させる苦味のある健胃薬のゲンチアナ末があります。他にも胃酸を中和し、胃粘膜を保護と修復、胃酸過多や胸焼けの改善、胃の痛みを鎮める働きのある成分が入っています。
服用後、緑色をした銅クロロフィリンナトリウムが排出されるため、便が緑色になることがあります。副作用として皮膚に発疹や発赤、かゆみが見られることもあります。
ところで下痢の時、新富士胃薬を飲んでも良いかどうかですが、一過性の時はそのまま服用して構いませんが、なかなか治らない時はパッケージや中に添付されている説明書きに記載されているように、いったん薬の服用を中止した方が良いでしょう。
胃酸過多が原因で下痢になる場合があります。胃酸が多い時は胃の消化能力が落ちていることが多いため、消化不良を起こしています。小腸できちんと消化されれば良いのですが、たいてい小腸でも消化しきれていない場合が多く、結果として下痢につながることになります。そういう場合は胃酸過多や消化不良を改善してくれる新富士胃薬を服用することで下痢がおさまることがあります。しかし胃薬を飲んでも改善されない場合は別の原因が考えられますので医師にかかるようにしましょう。また症状が改善された時は速やかに薬の服用をやめるようにしましょう。