漢方薬や胃薬と食物繊維はアトピーに効きますか

最近アトピーの改善に効果があるとして、漢方薬や胃薬が見直されるようになってきました。食事や睡眠などの生活習慣とともに体質を整える効果があることもわかってきたのです。
アトピーとは、アレルギーから起こる皮膚の炎症を伴う病気のことで、主な症状は湿疹とかゆみです。以前は小さい子どもがかかるアレルギーだと思われていましたが、最近は大人になってから突然発症する人も出てきました。人によって症状が異なり、例えば入浴すると赤くなりかゆみが増す人や、肌が地割れのようにがさがさ乾燥する人などがいます。そのため処方される薬が違ってきます。
他にも胃腸に問題があることで発症する人もいます。元々胃腸が弱い人や胃に負担のかかる食事をしている人は皮膚に影響が出やすいと言われています。子どもにアレルギー症状が多いのは胃腸が未発達のためで、成長とともに症状が改善していきます。大人の場合は胃薬で胃を丈夫にすることで症状改善を目指す治療法も出てきました。即効性はありませんが、地道に治療していくには良い方法です。
農薬やダイオキシン、食品添加物などの有害物質が小腸など体内にたまることで、正常な免疫機能が発揮できなくなり、アレルギーの症状を発症する人もいます。その場合は食事の量や内容に気を付け、胃薬で消化機能を正常に戻すことで症状が良くなる場合があります。
薬に頼らなくても食生活を見直すことでアトピーの改善に努める人もいます。食物繊維には水溶性、不水溶性、動物性食物繊維があり、それぞれ善玉菌増加を促し、消化酵素の分泌を促し、毒素やコレステロールなどを吸着して排出する効果があります。漢方薬や胃薬はどちらも薬なので症状を確認し、医師や薬剤師と相談しながら服用する必要がありますが、食物繊維なら普段の食事に取り入れることができますね。