フローリングのひび割れを補修

日当たりの良いリビングルームのフローリングは、紫外線による色あせが発生しやすいです。紫外線による色あせは、フローリングの床板表面だけに発生する現象ですが、放置していると床板材そのものの経年劣化を促進させてしまいます。ワックスなどの塗料を塗布してある場合には、塗膜が劣化して、ひび割れが発生しやすくなります。ひび割れを補修するときは、ひび割れが発生している層に注目しましょう。

塗膜のみに、ひび割れが発生しているのであれば、フローリングを再塗装すれば良いことが分かります。保護効果の高い塗料を塗布してある場合は、塗膜だけが劣化していることもありますので、その場合の床板材はリフォームする必要がありません。紫外線による色あせが進行していて、床板材そのものにも、ひび割れが発生している場合は、床板材も補修します。部分的に削り取り、同じ素材の木材あるいは床板材の端材などを埋め込んで補修します。

色あせが激しく、床板材まで傷んでいたときは、ガラスコーティングの塗料を検討すると良いでしょう。ガラスコーティングは紫外線防止効果が高く、色あせしにくくなります。ガラスコーティングの塗膜は固く仕上がりますので、掃除がしやすいのも特徴です。塗膜が固く仕上がっていますので、水や薬剤にも耐久力を発揮しますので、掃除しやすいフローリングに変わります。

ひび割れそのものは補修することができますので、ひび割れが再発しないように塗料を選ぶのがポイントです。

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